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Tokinowa ご恩送りについて

奉納展・ライブ「物語」

老師の書物『塵涓抄』(足立大進著)に華厳経に触れた一節があります。
「・・・華厳経というお経の中にこういうことが書いてあります。・・・帝綱珠とは・・・空いっぱいに張り巡らされた帝綱珠の珠の光は、全て反射しあって最後には自分の珠にうつる。そういった素晴らしい世界を華厳経では説いています・・・

仏様の教えというのは、そういう世の中全ての存在の関わり合いで私たちが支えられて生かされている ということを説いています。・・・」と。

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18歳の夏、わたしは不思議なご縁をいただき円覚寺居士林の門を叩き学生接心に参加いたしました。初めての老師様の提唱で聴いた二つの歌を今でも思い出しては、心を晴らし前に向くことができます。その出会いに感謝し、ご縁ご恩をお返ししたいと思ってまいりました。が、

「ご恩をお返しすることは、できないのだよ、ご恩は送るのだよ」と老師の言葉が心にありまして、

Tokinowa 御恩送り」としました。

「大いなるものに抱かれあることを 今朝吹く風の涼しさに知る」
山田無門老師

「劫初より作り営む殿堂に われも黄金の釘一つ打つ」与謝野晶子

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巡る時の輪は帝綱珠

書を志すわたしに「桃蹊」の名をつけてくださった老師の書物の数々をあらためて読み返しています。命のこと、生き死にのこと、折々に教えをいただいております。

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わたしが老師様とお呼びしていますのは、前円覚寺派管長栽松軒足立大進慈雲老師のことです。

人には、沢山の「物語」が在ります。

物にも、人の心が作用する「物語」があります。わたしはそういった「物語」に随分と心動かされてきたように感じます。万人の芸術である書にいのり、救われ、奈良の地で生かされて、一筋に描いてまいりました。円覚寺居士林から43年あまり過ぎてしまいます。時は紡いだ物語とともにめぐり来て、円覚寺龍隠庵太田ご住職をはじめ友や多くの方の後押しをいただき、この度の奉納、ご恩送りの個展とライブのはこびとなりました。

作品28点は、

奈良に暮らし、あたためてきた大和言葉、萬葉集、のシリーズ、

禅の教えの言葉とわたしにとっての一轉語などの作品を

二会場に分けて

展示いたします。

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ライブでご一緒するかつて鎌倉にお住いであったSteve Eto さんの何気ない一言からこのような導きを得るとは信じがたいことでした。
まるで帝綱珠の珠のような出逢いです。不思議なご縁の成田千絵さんSteve Etoさんとのライブは、奉納とギャラリー、二会場(円覚寺龍隠庵 ギャラリーえにし)同日開催です。
言葉にならない有り難さでございます。

どうぞよろしくお願いいたします。 桃蹊拝


3/21 二会場とも展覧会のみ

3/22 展覧会・ライブ会場は二会場です。

ギャラリーえにしさんでのライブにはご予約が必要です。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://g-enishi.com/tohkei/

円覚寺龍隠庵桃蹊奉納展

【 物語 】Tokinowa 御恩送り

2020年 3/21・3/22 10:00〜17:00 (2日間 2会場同時開催 22日はライブのため15:30まで)

1 円覚寺龍隠庵 (拝観料別途300円)

2 ギャラリーえにし(入場無料 https://g-enishi.com/)


LIVE

▶︎ 円覚寺龍隠庵奉納ライブ

3/22 13:00〜14:00 円覚寺龍隠庵 無料(拝観料300円別途お支払いください)

▶︎Gallery えにしライブ

3/22 16:00〜17:30 charge 3,500円(要予約)

※お問い合わせ

Gallery えにし☎︎ /Fax 0467-91-4227 (11:00〜16:00 (faxの方は代表者人数ご連絡先を明記ください)

https://g-enishi.com/

Organizer 桃蹊 ☎︎ 0742-22-3686


Live 出演

成田千絵

cellist/singer-song writer/improviser

少からエレクトーンとフルートを始め、1994年チェロに出会う。故・井上頼豊氏に師事。渡印してヨガを学び、心身と音楽がよりリンクするようになり演奏活動を始める。様々なバンドに参加してチェロの可能性を模索したのち、2012年冬にソロをスタート。チェロ弾き語りという未知の世界に描くように音を散りばめて、独自の世界観で物語る。

2014年秋に1stアルバム「mani」、2016年秋に2ndアルバム「碧い絵」を発表。感覚と時と場を大切に、様々なアーティストとパフォーマンスを行う。

http://chiecello.com/index.html


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Steve. Eto

1958LA生まれ。父は箏曲家故・衛藤公雄。弟は和太鼓演奏者レナード衛藤。

1964年初来日?80年代よりバンド活動を始め、爆風銃(バップガン)、PINK,PUGS,デミセミクエーバーなどで活動。演奏家としては小泉今日子のデビューツアーから始まり藤井フミヤ、COMPLEX,

大黒摩季など多くのアーティストをサポート。この十余年は奄美群島にただならぬ縁を感じ、ハブ皮工芸品店原ハブ屋奄美公認ハブ大使として各地で奄美に関わるイベントなどを立ち上げたり、出身アーティストとのコラボなどを行なっているがハブの全国普及に努めているわけではない。布袋寅泰の東大寺公演、堂本剛の薬師寺や奈良市でのロングラン公演をきっかけに2015奈良へ移住。二月堂修二会の

仲間(ちゅうげん)小院士(こいんじ)を務めるという奈良活も

http://www.steve.vc

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桃蹊

1977年鎌倉円覚寺居士林で禅(栽松軒足立慈雲老師)に出逢い桃蹊の名を戴く

1982年東京学芸大学芸術科 書道卒業奈良に移住。

1983年故今井凌雪師事

2013年より書活動再開、現在。

禅の教えから、墨の濃淡に生と死を重ね、書「心象の風景」を描く。

神社仏閣(石上神宮、春日大社、氷室神社、談山神社、海龍王寺、宝勝寺)での奉納揮毫。書籍、映像題字制作。ギャラリーでの個展、ワークショップへの招致。

また文部科学省「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験」の派遣作家として活動。

奈良県シンポジュームでは有楽町読売ホールにて映像作品、和太鼓と共演をはじめ、近年音楽家とのライブドローイングを展開。

奈良市在住

https://tohkeisumiasobihito.exblog.jp/profile/

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by sumiasobihito | 2020-02-18 13:31 | Trackback | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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