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時空を超えて

不思議なご縁

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近年共演させていただいているチェリストの成田千絵さんから「尚美さん一緒に!」と言っていただいたのは3年前でしょうか?
ご一緒するにあたり、フライヤー用のプロフィールをお送りすると、

「尚美さん、学大なんですね?、私の祖父は学大で書の先生をしていました。」と、
驚いてお名前をたずねると、

「続木湖山と言います。」と。
言葉を失いました。

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学大では学生時代そのお名前をお聞きするばかりでお会いしたことは、勿論ありませんでしたが、私が高校生の時大変お世話になり、また学大へいざなってくださった高校の書道教師の樋口一翠先生は、続木湖山先生と密接な関係の間柄でした。(樋口先生は学大卒。つまり私にとって高校の恩師であり、先輩です)
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私は30期
もうこの世にいない人、お会いしたことのない方のその、お孫さん(成田千絵さん)とこのように巡り合わせて頂ける不思議。どう説明できるでしょうか?

かつて千絵さん、Steve さんとの共演ライブにお母様(続木湖山先生のお嬢さん)がお越しになり、

「樋口くんの(学大)学年は優秀で、中でも樋口くんはトップで大学に入ったのよ、お墓まいりにも欠かさずきてくださっていますよ。」と。
御縁は、生きている人だけでなく、亡くなってからもこのようにつないでくださるのやなあ、と

いつもその不思議をおもいながら、大切に繋ぎたいと、おもっています。これから生きている間も、いなくなってからも、そのずっと先までも。過去から繋がるこの命が、未来にも繋がっているようです。

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続木湖山(つづきこざん、1911- 20064月)は、書家愛知県新城市黒田にて出生。本名・敏郎。別号・愚山。

書家として数々の作品を発表。また書写書道の分野における教育者研究者としての活動も多岐に渡る。師は石田泉城・青山松亭。


日本の書道教育のために、90歳を超えても現役で仕事をされました。


略歴

著書

  • 1951年〜1960書写検定教科書編書(小学校中学校用)(双葉株式会社)
  • 1961年〜1991書写検定教科書編書(小学校・中学校用)(教育出版)
  • 1966書写書道技術図解大辞典(共著)(全国教育図書)
  • 1967書写の学習(光文書院)
  • 1970毛筆書写事典(教育出版)
  • 1971原題毛筆三体事典(教育出版)
  • 1972小学校図説指導辞典書写(監修)(教育出版)
  • 1973板書の書き方(日本習字普及協会)
  • 1975字の上手になる辞典(講談社)
  • 1979書道上達十二ヶ月(主婦の友社)
  • 1979幼児への文字の教え方(共編・書)1979再版1991改訂版(全日本書道連盟)
  • 1981湖山作品集I(東京書道教育会)
  • 1983湖山作品集II
  • 1986やさしい墨場必携(共著)(東京書道教育会)
  • 1987湖山作品集III
  • 1987日本の文学(共著)(大修館)
  • 1987筆のこころ(東京書道教育会)
  • 1988書写指導のポイント(教育出版)
  • 1989湖山作品集IV
  • 1991湖山作品集V
  • 1991書写何でも百科十巻(共著)(岩崎書店)
  • 1994湖山作品集VI
  • 1996湖山臨書撰(作品集VII)(毎日新聞社)
  • 1997漢字書道三体大字典二巻(東京書藝館)
  • 2000湖山作品集VIII(東京書道教育会)




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by sumiasobihito | 2019-11-21 21:34 | Trackback | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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