Live 「巡りあう ひとせつな」ギターとタブラと墨の三重奏
2019年 09月 23日
『巡りあう ひとせつな』Live.
Live はやり直しがきかないその瞬間と、過程、つまり経験プラス出逢いのひとせつなが、面白い。そんなまた一夜。
2019年9月22日(日)
末森さんとディネーシュさん、下北沢ライブから二度目
今回は「象 進む」と描きました。
ナマステ楽団(末森英樹 ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)と桃蹊による三重奏。なぜ象が進むのか?は、ライブに参加された方のみぞ知る?かな?作品は描かれた瞬間から手元を離れて独り歩きし、何かを語り始めるけれど、できるなら飽きることなく語り続けてくれるものであってほしい。タブラとギターのやり取り、その心地よい絶妙の間を身体中で感じて、楽しいひとせつなでした。
いつのタイミングやったかなあ、末森さんの「あとは死ぬだけだ」というLive中での何気ない言葉が何故か共感して残っています。
台風接近の中ご来場有難うございました。
●末森英樹
東京生まれ。アジア、ヨーロッパを旅しながら多くの詩や歌を生み出す。東日本大震災直後、中川五郎や よしだよし子と東北被災地で支援活動とツアーを共にし、現在も支援し続けている。また、フィリピン マニラの刑務所やインドのマザーテレサの施設でも支援活動を行っている。出版された詩集は『楽園風』『天の猟犬』『幸福の入り口』ほか多数。自称「歌う狂犬」癒しの歌声、カトリック信者。
ナマステ楽団ではギター、歌を担当。
●ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ
北インド、ヒマラヤ山中のルドラブシヤグ生まれ。
聖地パドリナートにて幼少期よりDr.パルバティに師事し、インドの打楽器であるタブラと音楽理論を学ぶ。
その後寺院楽士を務め、師とインド全土を行脚。聖地パラナシにて、タクール・サンクールシンのもとでさらにタブラを研鑽。
1988年初来日。
2010年スティービーワンダーのアジアツアーに参加。ナマステ楽団のタブラ担当。
●桃蹊
禅の教えから、墨の濃淡に生と死を重ね、書、「心象の風景」を描く。
神社仏閣(石上神宮、春日大社、氷室神社、談山神社、海龍王寺、宝勝寺)での奉納揮毫 。書籍、映像題字制作。
読売ホールなどにて、映像作品、和太鼓とのコラボや 近年音楽家とのライブドローイングを展開。ギャラリーでの個展、ワークショップへの招致。また文部科学省「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験」の派遣作家として活動。
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