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宿題

『宿題』

目をつぶっていると
神様が見えた

うす目をあいたら
神様は見えなくなった

はっきりと目をあいて
神様は見えるか見えないか
それが宿題

谷川俊太郎詩 CD『ひとはうたう』より

今日はゆっくりCDを聴き、読むことができました。人の声ってこんなに素敵やったかしら?と驚いている自分に驚きながら、合唱の歌声と音楽と、ずっと流していたのでした。所々耳に届く言葉がどんどん増えていって、心に残って、聴く=読むに変わったのでした。どの詩も深くて・・・
収録曲

1 ひとはうたう  作詞:合唱団あばしり有志 作曲:谷川賢作

2 夏〜かがやく羽   作詞:覚和歌子 作曲:谷川賢作

3 秋〜誰かのために  作詞:覚和歌子 作曲:谷川賢作

4 冬〜伝言      作詞:覚和歌子 作曲:谷川賢作

5 春〜愛する予感   作詞:覚和歌子 作曲:谷川賢作

6 そのひとがうたうとき 作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作

7 歌に恋して      作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作

8 宿題         作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作

9 私たちの星      作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作

10 母のまなざし 父のひとこと 作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作


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私の宿題・・・
はっきりと目をあけて、見えるものの先にある見えないもの
その中に
光を見出すような、それは
神様 かもしれないと

この詩を読んで思いました。

はっきり目をあいて観る先に 神様は見えるのか見えないのか?

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自分を表現する術は他にもあったにもかかわらず、

何故私に今も 書があるのだろう? 墨色の世界。

色について、
アリストテレスは「色は光と闇、白と黒の間から生じる」と言いました。その言葉のように光と闇の中に言い表すことのできない墨色があって、そこをはっきりと見つめながらも見えない何かが 、

ある。

文字と墨の狭間の「心象の風景」を描くとき

見えるか見えないか?
私の『宿題』。



書が(一筆One stroke)やり直しができないものであること。

書が、どんな色も墨色に含んでいること

書が、誰にでも描ける万人の表現方法である、ということ。
誰にでもできるところに必ず在るに違いない 神様?誰にもできないほど見つめて、深めて見えるか?見えないか? それが
私の『宿題』。

素晴らしいCDに出逢わせて頂き、谷川賢作さん、後藤寛幸さん、感謝申し上げます。





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by sumiasobihito | 2019-07-08 22:21 | Trackback | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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