今回は、予測のつかない、全く打ち合わせなく。お客様も何をするのかわからないのに満員御礼!って驚くばかり。
始まって気がつけば90分経っていたなんて!誰か止めて下さらなかったら?まだやっていたかも?

その打ち合わせのないライブで私は自分の枠を壊すことで見つけたい何かがあったはずなんやなあ・・・
ライブ後のお越し下さった方のメッセージに、はたと気づかされたのでした。






その結果はやはりライブの中にあって、共演するお二人に委ねながらの成り行きの中、一度作った「水」(清らかな水)に
釘を打ち込み(「打」という文字を書いていたのね、
釘に手偏=打つ、だから、釘を書いた上に自身の手を叩き添えて、打つ、にしたのです。水に釘を打つなんて、『むなしいこと』もそうと知って懸命にやっていると ときに人の心打つ、響く打ち音、ピアノ、パーカッション❤️・・・)

もう、それは
響
〈これしかないやろう。とおもい、文字を思い返しながら二人の人を描き始め・・・
「響」という文字は人と人がご馳走を囲んで、きっと楽しい気持ち。
そして加える「音」はちょっと怖い文字。取手のある刃物に口を添える形(口に刃物でも突き刺しているような、口先ではないぞ、音とは、と言っているような象形)〉
背景の、水か火か?光か泥の闇か?そんな中に離れた二枚をつないでそんな中にも「響」く、何かを描きました。

だから、残された作品としての出来は私自身が一番わかっているのです。それより、やりたいことを、少しだけできた自分を褒めてやりたい、とおもう、野上さんとSteve
さんと出逢ってから何回目かの弾けたライブでした!

ありがとう❤️