墨の合間 神様と仏様が織りなす光と美の地に暮らして


墨の合間は、その特別ではない普通の時間は

書が築かれている大切な時
なぜなら、書は万人の表現手段であり、芸術であるから。
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傳宗庵に咲く、東大寺糊こぼし椿

わたしが尊敬する方のお一人に今日また、お水取り以来の再会をしまして、今日は「春日大社のすべて」奈良国立博物館の招待日でありました。奈良に住まうようになった時間は、すでに生まれた郷で育った時間より、東京暮らしを含めてもはるかに多くなったわけですが、最初から奈良を選んでいたわけではなく、北鎌倉に身をおきたいと考えていたわけです。(この先生はそもそも鎌倉の方、現在京都暮らし。そして、私は京都の短い時を経て奈良に根が生えました。
北鎌倉で禅に出会い、仏教全般に興味を持った大学時代から京都に通ったわけですが、落ち着いた場所が、奈良やったわけです。 奈良はわたしにとって不思議なところです。神様と仏様が織りなす美と光と信仰に満ち溢れる世界です。
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奈良は奈良時代でおわってはいない。
今もそこが変わらないから、わたしはこの地に根が生えて、
枝葉も伸ばしているような気がします。
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興福寺南円堂

その奈良にあって、スケールの大きな尊敬する方々に出会い、自身既成概念をぶち壊しながら暮らしているしあわせがここにはあります。
本物に出逢える有り難さ。
生きている間に、大したことはできないけれど、それでも、
消耗品でない、時の判断に委ねて余りあるとおもえる、
今の自分になったことが、今は嬉しい
仕事が暮らし、暮らしが仕事の日々です。
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私の奈良暮らしは

それは
ばかりに
儚くて


ちり際は風もたのまずけしの花 

などと 強がりなもののようで せんなくて。
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by sumiasobihito | 2018-04-13 21:57 | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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