②伝え、残すという試み 一年を振り返って

①🍀興福寺国宝館リニューアル 🍀伝統芸能と演劇の舞台「THE FACTORY 」
②🍀榎森彰子さん「大和てくてくふだん歩き展」
🍀保山耕一さん 映像詩「時の雫」「大和の誇り」「天忠組」他上映会
③🍀早池峰神楽と花巻 🍀天忠組シンポジウム

今年私が出逢ったことから、私にとって印象深く感じた「残す(伝える)」という試みについて、思ったことなど。
有形無形にかかわらず、めまぐるしく新しいものが出てきて、また出さないと忘れ去られていくような現代にあって、感じたことなど、遡ります。

奈良の景色から

🍀榎森彰子さん「大和てくてくふだん歩き展」
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啓林堂書店奈良店よもやーろギャラリーにて榎森彰子さんの三原色と白で描いた風景画を拝見した時、今までの印象深い伝統野菜の絵ではなく風景画を描かれていることに興味を持ちつつ、たわいのないお話をする中で、榎森さんは変わらない口調で

「なんでもない風景(ふだん歩きの場所)は、特別な観光地よりも、消えていく景色やったりするから、残しておきたい、残したい・・・」と言ったようなことを
語ってくださいました。お人柄と言うのでしょうね、、日々の暮らしぶりも大切にされているから言葉がまっすぐに伝わってきます。

日常の風景は、そうですね、ある日突然マンションや駐車場に変わっているかもしれません。当たり前にあると思っているものほど、無くしてから気づいて悔やんだりするものかもしれませんね


🍀保山耕一さん 映像詩「時の雫」「大和の誇り」「天忠組」上映会
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奈良を撮り続ける保山耕一さんの自主上映会が開かれました。(旅館松前)
神様の気配を描く映像詩「かすがの煌めき」 部分、「奈良時の雫」「大和の誇り」そして「天忠組」そのどの作品も、私たちが見残してしまっているもの、本当は見ているのに気づかずに観落としてしまっている手元足元にある景色でした。
私たちは観つくせない世界に生かされているに違いない、と思うのです。日々の暮らしの中で、自然の中にも神様や仏様もきっと側にあるのに気づかないこともありますから、わかりやすいように神社仏閣があって、そこに手を合わせることで救われたりするわけです。
ほんの少し足を止めれば、昇る朝日を仰いだり沈む夕日を惜しんだりする当たり前の日常、それは、当たり前ではない、有り難いものなのだと彼の作品はいつも訴えているように感じています。
有機のものはいつかは消えてなくなりますが、そこに込められたたましいは、必ずや語り継がれ、受け継がれて生き続けるものやと思うのです。
残すべき意識、試みを今一度身近な傍に寄せたいと思うのです。

保山耕一さん【出張上映会のお知らせ】
氷室神社のご協力を賜り、皆様からのご希望があれば、出張上映を承ります。会場の提供と集客して頂けるのであれば、上映機材はこちらで準備します。
映像コンテンツは、「奈良、時の雫」もしくは「天忠組」となります。
少人数でも有料にて対応させて頂きます。
「奈良、時の雫」の撮影を続けるための資金集めとして出張上映会を実現できればと考えております。どうか。よろしくお願いします。
お問い合わせ
hozankoichi@gmail.com

③に、つづき振り返ります。
③🍀早池峰神楽と花巻 🍀天忠組シンポジウム


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by sumiasobihito | 2017-12-29 06:49 | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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