呼子鳥

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ご縁とは不思議なものと、何度となく申し上げてまいりましたが、昨年に続きまた、この地で、題字を描かせていただきました。
鏡王女の御歌にある「神奈備のいはせの杜の 呼子鳥 いたくな鳴きそ 我が恋まさる」
呼子鳥
佳き響きの言の葉は描きたくなる言の葉で、
誰にでも読める事を前提にした題字の制作をしました。
女性らしいたおやかさの中にも力強い、「呼ぶ」というところ
また、鳥は上へ、上へと羽ばたけるように。

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金春流女性シテ方のみで演じられた「能舞 呼子鳥」にて
私は昨年描いた鏡王女の歌に再会しました。
また、呼子鳥の力でしょうか?国学院大学の千々和到先生とお近づきを頂きまして、色々と教えを頂戴いたしました。
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「呼子鳥 」美しい言葉です
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呼子鳥とは一説には、鳴き声が人を呼ぶように聴こえることから古今伝授の三鳥の一つ、郭公ともいわれ、他にも鶯、時鳥、ツツドリともいわれます。いずれにしましても、鳥の囀りの響く緑豊かな鏡王女祭、6月のことでした。


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by sumiasobihito | 2016-06-11 11:00 | Comments(0)

生きている墨の美しさ、生かされていることの有難さ。表現者としての記録


by sumiasobihito桃蹊
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