みなさんと共にライブ(野上朝生*柳井淳*桃蹊)「水弾き奏」
2017年 11月 19日
ピアニスト野上朝生さん、愚息柳井淳と一つの世界を会場の皆様と共に楽しみたいと想いました。
書に選んだ言葉は「種」野上さんの曲の中から『はじまりの種子』
ドラムをしている息子が
「こういう曲を作曲できる人を、僕、尊敬するわあ」と教えてくれました。
もう絶対、これ、この曲で「種」と描こうと想いました。
「水引草(水弾き奏)」にも重なりました。
種を蒔く、芽が出て、根を広げていく。
奈良に根ざしたいという、野上さんの想いを、みんなで共有したいと思っている時に、
二枚のパネルのうち一枚は会場の方と描こうと思いつきました。
作品としての完成度ではなく、ライブとしての自己ベストを目指そうと想いました。
初めての試みです。
「はじまりの種子」から続けてセッション「ゾラ」情熱的で速いテンポに乗り切れるか?
お客様に筆を渡しても描いてもらえなかったらどうしよう?とほんの少し考えましたけど、野上さんは否定されなかったので、
実行あるのみ。
描き初めに逆さにしていたパネルをまず小学生の女の子は臆せずに描いてくれました。そして、お母さんも。
それから前列の何人かにも、筆をとっていただき、二枚のパネルは一つになりました。会場にいらしたみなさんの、種の芽吹きを祈ります。
嬉しいですね😆
また、ご一緒したいです
🌾「種」稲穂の穂先が垂れている形と入れ墨をするための針の形、人の目、重い袋説文「先に種えてのちに熟すなり」奥手の稲の義とするとも。形声 声符は、重。
by sumiasobihito
| 2017-11-19 15:00